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レース結果
 
2001年 西日本選手権大会

第18回 西日本シーホッパー選手権大会
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第12回 西日本シーホッパーSR選手権大会
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日時:2001年4月28日(土)〜29日(日)
会場:佐賀県唐津市/佐賀県ヨットハーバー
2001年西日本選手権大会レポート 九州支部 山本厚さん

皆さんこんにちは、九州支部の山本です。
4月28日29日佐賀県唐津市佐賀県ヨットハーバーにて実施されました、シーホッパー級西日本選手権大会について、レポートさせて頂きます。

参加隻数はフルリグ17隻、SR38隻、ゴールデンウイーク中の家族サービスを優先せざる負えない為か、フルリグの参加はやや少なめでありました。
それではレース状況について申しあげます。第1レースから、第4レースまで風速は1m〜2m、鏡のような海面の中で4レース。

どんな海象かと申しますと、例えて、家の風呂で水道の蛇口から水滴が落ちるとポチャンと音がしますが、あんな感じ、シーンと静まりかえった海面で雨が水面に落ちる音が聞こえる・・・・(ピチピチピチ) 雨ベタ、スポンジ必需品!

しかし、どんな風域でも、速い人はやはり速い、体重が90kgについに達したという福岡黒田選手や四国のオールラウンドに速い九冨選手、また微風は得意、強風に備え体重アップをしたというベテラン鹿児島の林選手、地元唐津の世界を目指す若手松井選手、そして、山口の新星藤村選手、お子さんが生まれ心技体共に充実の大分、河野選手でトップ争いが演じられました。

4レーストータル結果は、山口光フリートの新星藤村選手がトップを三回とり優勝!体重90kgの黒田選手が二位(吹いたら最強ジャン!)林選手が三位となりました。
オールラウンドに遅いはずの山本は、前半善戦しておりましたが、後半実力をもろに発揮、3レース目には不覚にもドンケべをタタイテしまいました。
鏡のような海面でその目立つこと、そういう時に限って、帽子は燃えるような情熱の赤、ブレーカーは、朝陽のような黄色、(信号かい!)を着用しているのです。
あそこまで、おちれば後は上るのみ、期待して下さい。(なんのこっちゃ)

それではSRクラス、やはり38隻が一線に並んだスタートラインは圧巻で本当に素晴らしい。技量ともに均衡しているのを感じさせました。
誰が勝ってもおかしくない接戦を制したのは、四国高松の兼安いずみ選手、難しい海面を見事に走りきり優勝の栄冠を獲得されました。

初日が終了し、レセプションパーティーにての唐津フリートの皆様の本当に温かい宴、また、2日間を通して、高校生の皆さんの本当に気持ちのよい元気な挨拶等、私は実に気持ちの良い素晴らしい2日間を過させて頂きました。

最後に、非常に不安定な風の中、選手の皆様御苦労様でした。しかしながら何が一番大変かと申せば、不安定な風の中でレースを成立させる様懸命に運営御努力頂きました松山和興先生、本当に有難うございました。又、重さん木下さん、佐賀県ヨットハーバーの皆様、心より御礼を申しあげます。

全国のセイラーの皆さん唐津は次回絶対に吹きますヨ!

それではまた唐津の海でお会い致しましょう。!


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