艇固有番号

艇固有番号の解説

シーホッパーにはPAとHINという2つの艇固有番号があり、その番号は次のようなことを表しています。

プレートアルローバルナンバー(PANo.)

スタンハッチ内側の左舷側壁に貼り付けてあるアルミプレートに刻印してあります。下の写真の赤線で囲まれた部分です。写真ではAF11-1210044と刻印されています。

ー(ハイフン)より前の部分はAF11:ノーマルリグ艇 AF12:スモールリグ艇 を表します。ハイフンより後ろの7桁の数字は艇固有の番号で、NR、SRを通して同じ番号は有りません。

最初の2桁(写真では「12」)が製造工場を表します。

12=奥村ボート製(ニュージャパンヨット製も含まれる)

03=ヤマハ大船渡工場製

04=ヤマハ蒲郡工場製

3桁目は単なる区分け(NR,SR等)、4桁目以降が製造順に与えられる固有番号です。


HIN

ノーマルリグの13522以降、スモールリグの13332以降の艇にはトランサムに艇固有番号が刻印されるようになっています。(わかりやすくするため文字に黒く着色してあります)

これは艇番では有りませんが艇番と一対一で対応しているため上のPAの艇番に代えてこのHIN番号でも識別できます。上の写真では

JP-YOF00299F000となっています。
最初のJPは日本製を、YOFは製造工場を表します。
YOF=ヤマハ大船渡工場 YAMN=奥村ボート製(ニュージャパンヨット製も含む)
続く4~5桁の数字(写真では「00299」)が工場毎の製造番号(全ての機種を合算して番号をつけています)
Fは製造月、A=1月、B=2月・・・・F=6月
最後の3桁はモデルイヤーと製造年ですが現状は余り使われていません。
000は2000年を表します。1999年は999、2000年は000、2001年は101、2003年は303となっています。