1987年HELM誌8-9月号(Vol.1)

ヘルム1987年舵社発行の「HELM」8-9月号(part1)、10-11月号(Part2)でシーホッパーが特集されました。Part1はテクニック&チューニング編、Part2はクラスルール&艤装解説編になっています。

残念ながら10-11月号は残っていないのですが、8-9月号の特集を著作権侵害を気にしつつ紹介して行きたいと思います。

今回は表紙になっている写真(クリックで大)についてですが、浜名湖でのフリートレースだと思われます。2501は小池哲生さん(1981年全日本チャンプ)ですね。左側に写っているオレンジ艇は当時無料で選べたカラーだと思いますが、今でもどこかのハーバーには残っているのではないでしょうか?

写真ではわかりにくいですがフットベルトにクッションカバーを付け、コントロールロープは純正艤装よりテークルを増やしているのがわかります。ヘリハンの赤青縦じまライジャケ自分も使っていたな~。

次回以降はこの特集の中身になりますが、協会事務局の弥久保さんや渡辺克巳さんの顔写真入紹介、シーホッパーの設計コンセプト、浜名湖フリートはナゼ強い?を予定しています。

2017全日本選手権 選手総会議事録

平成29年10月28日(土)
会場:浜名湖三ケ日青年の家
記録:事務局弥久保

選手21名、会長以下役員も参加し九冨理事長司会のもと選手総会が行われました。

・来年2018年度全日本選手権は高知県香南市夜須町で正式決定されました。
毎年地元で開催されている竜馬カップと併催です。
全日本にエントリーの方は自動的に竜馬カップもエント―となります。
エントリーフィ12000円から竜馬カップエントリーフィを主催者へお支払うものとする。
期日:2018年4月28(土),29(日) http://yasu-uminoeki.com/

1.2019年度は沖縄県慶良間諸島座間味村開催の方向で引き続き九冨さんと沖縄県連有銘さんと協議中と報告がありました。

2.ビルダー、ヤマハ発動機前田さんより協会登録費について値下げの提案がありました。
これは来年の竜馬カップに出る地元選手にも全日本へエントリーしやすいようにとの考えからだそうです。
・登録費 成人(高校卒業~) 3000円→ 1000円
少年少女(~高校生) 1500円→  500円
賛成多数で可決されました、ただし2年毎に見直しをすることとします。

3.レース公示の参加資格の中に、各支部長推薦の文章があるが、これを止めてはどうかとの提案ありました。→この文書を削除することと決定しました。

4.・チャーターフィ値下げの提案 →10000円を5000円に値下げしているのでしばらくそのまま。
・チャーター艇のSRセールもチャーターにならないか?→協会所有の可能性を探る。
・女子のエントリーを促すためにエントリーフィの値下げ出来ないか。
→女子エントリーフィの値下げをすることが決定されました、金額はこれから検討します。

5.SRクラスは男子、女子の実力差がなくなってきたので、女子クラスを廃止してはどうか?
→賛成多数で女子クラスの廃止が決定されました。
その他マスターズクラスも含め見直しを検討する。

◎ 永井喜彰ルール委員長より29日の朝、風待ち時間を利用し主に艤装についての話し合いの場を設けました。
30分ほどでしたが内容の濃い話し合いが出来たと思います。
来年度に向けて永井さんを中心に積極的な議論、アイディアが出ることを期待しています。

aj15 重鎮

高松の藤澤さん(黄色)と三保の岡さん。

「何話し合っていたんですか?」の問いに「もうわすれたー。アルクハイマーやからな」と藤澤さん。2人合わせて145歳。

シーホッパー協会の生き字引

aj14 2日目は1レースで終了

雨、常時ハイクアウトのコンディションで1レースが行われました。レギュラーではトップを走る永井さんを杉山さんが最終レグで逆転するという見応えあるレースでした。

永井艇はフットベルトが切れたそうでハイクアウトが思うように出来なかったようです。

今大会はこれをもって終了。計5レースで1レースをカットできます。台風が夕方から夜にかけて接近しますが今は雨が止み明るくなってきました。

この後昼食をとって13時から表彰式の予定です。

aj13 クラスルール見直し議論

九冨理事長の発案で陸上待機中の空いた時間を利用して行われました。

国体種目から外れ、ユーザーが減少している現状を打開するため、ルール変更に独自性を出して活路を見いだそうという趣旨だと思います。

クリートやブロックの取付位置、非純正品セールの公式レース使用などで意見交換が行われ、今後ホームページ上で議論を継続することになりました。