2017全日本選手権 選手総会議事録

平成29年10月28日(土)
会場:浜名湖三ケ日青年の家
記録:事務局弥久保

選手21名、会長以下役員も参加し九冨理事長司会のもと選手総会が行われました。

・来年2018年度全日本選手権は高知県香南市夜須町で正式決定されました。
毎年地元で開催されている竜馬カップと併催です。
全日本にエントリーの方は自動的に竜馬カップもエント―となります。
エントリーフィ12000円から竜馬カップエントリーフィを主催者へお支払うものとする。
期日:2018年4月28(土),29(日) http://yasu-uminoeki.com/

1.2019年度は沖縄県慶良間諸島座間味村開催の方向で引き続き九冨さんと沖縄県連有銘さんと協議中と報告がありました。

2.ビルダー、ヤマハ発動機前田さんより協会登録費について値下げの提案がありました。
これは来年の竜馬カップに出る地元選手にも全日本へエントリーしやすいようにとの考えからだそうです。
・登録費 成人(高校卒業~) 3000円→ 1000円
少年少女(~高校生) 1500円→  500円
賛成多数で可決されました、ただし2年毎に見直しをすることとします。

3.レース公示の参加資格の中に、各支部長推薦の文章があるが、これを止めてはどうかとの提案ありました。→この文書を削除することと決定しました。

4.・チャーターフィ値下げの提案 →10000円を5000円に値下げしているのでしばらくそのまま。
・チャーター艇のSRセールもチャーターにならないか?→協会所有の可能性を探る。
・女子のエントリーを促すためにエントリーフィの値下げ出来ないか。
→女子エントリーフィの値下げをすることが決定されました、金額はこれから検討します。

5.SRクラスは男子、女子の実力差がなくなってきたので、女子クラスを廃止してはどうか?
→賛成多数で女子クラスの廃止が決定されました。
その他マスターズクラスも含め見直しを検討する。

◎ 永井喜彰ルール委員長より29日の朝、風待ち時間を利用し主に艤装についての話し合いの場を設けました。
30分ほどでしたが内容の濃い話し合いが出来たと思います。
来年度に向けて永井さんを中心に積極的な議論、アイディアが出ることを期待しています。

第43回シーホッパー級全日本選手権大会・第27回シーホッパーSR級選手権大会開催報告

報告者: シーホッパー協会本部事務局 弥久保
期日: 10月27日~29日
会場: 静岡県浜松市 浜名湖三ケ日青年の家

今年のシーホッパー全日本は静岡県浜名湖三ケ日青年の家で開催。
先週に引き続きまたまた台風が接近し雨の予報
私個人は10月15日から始まった蒲郡ワールドセーリングカップの運営に行ってきたけど期間中はずーっと雨
はたして今週は・・・
27日は大会受付と午後からフリー練習、天候は快晴、南南東の風3-4mと絶好のコンデション
このコンディションの中でレースをやらせてあげたいなあ
28日は早朝から天気予報通り無情の雨・・予報がここまで正確に当たると、昔のあまり当たらなかった天気予報の頃が懐かしく思うのは私だけ?
それでも浜名湖は雨が降っても比較的風が吹くので、気を取り直して開会式の準備へ

エントリーはシーホッパーSTDクラス17隻・SRクラス6隻と少し寂しいフリートになってしまったけど
顔ぶれはそうそうたるメンバーなのでレースの展開が楽しみ
またシーホッパー協会会長の貝道さんが江の島オリンピックウィークを差しおいて開会式はもちろん大会最後まで居てくれたのには感激しました。

28日 天候:雨 風向:70~80度 風速:4.5m~2m
第1レースは4mの風と比較的恵まれた中、トップは永井喜彰、2位杉山武靖、3位山本浩資と続く
SRクラスはトップ水野三喜、2位は参加最高齢の藤沢逸郎さん!
大会中一番吹いたこのレースで頑張ったことがのちのち体調に影響が出るとはまだ誰も知らない・・・
この日は運営を担当してもらった静岡県セーリング連盟の頑張りで4レースを消化

 

・2マーク回航風景、マリーナの目の前なのでロケーション最高

 

夜は恒例のウエルカムパーティ!
それぞれ持ち寄った郷土のお酒で最高の気分! 最後に豪華賞品を目の前に抽選会を行い大盛況の中終了!
その後会場を移し県連理事長中島、顧問の中嶋浩二郎さん、選手も集まって明日の台風接近に際しレースは?という話を少~しだけ話、あとはだらだらと盛り上がって夜は更けていった・・。

 

・ウエルカムパーティ風景

 

 

29日 天候:雨 風向:315度 風速:4~4.5m
今朝はさすがに真剣に気象情報を収集、午前中はまだ台風の風の影響はないだろうと判断しレース開催決定、しかし安全面の確保と、選手の帰りの足のことも考え、運営側は午前中1レースのみ実施と決定
選手にとっても5レース成立で1レースカットなので、今日のレースは行ってほしいのが本音
一方昨日の活躍が響き高松の藤沢さんは本日のレースリタイヤ
STDクラスは杉山選手が永井選手を抑えてトップフィニッシュ!  SRクラスは第2レース以外オールトップの水野三喜選手!
成績は下のリンクから  ・フリート対抗は三保フリートが3連覇!
来年の全日本は高知県、竜馬カップと併催で4月28日、29日開催決定!  竜馬に会いに行くぜよー!!

STD成績表SR成績表

表彰式

aj15 重鎮

高松の藤澤さん(黄色)と三保の岡さん。

「何話し合っていたんですか?」の問いに「もうわすれたー。アルクハイマーやからな」と藤澤さん。2人合わせて145歳。

シーホッパー協会の生き字引

aj14 2日目は1レースで終了

雨、常時ハイクアウトのコンディションで1レースが行われました。レギュラーではトップを走る永井さんを杉山さんが最終レグで逆転するという見応えあるレースでした。

永井艇はフットベルトが切れたそうでハイクアウトが思うように出来なかったようです。

今大会はこれをもって終了。計5レースで1レースをカットできます。台風が夕方から夜にかけて接近しますが今は雨が止み明るくなってきました。

この後昼食をとって13時から表彰式の予定です。

aj13 クラスルール見直し議論

九冨理事長の発案で陸上待機中の空いた時間を利用して行われました。

国体種目から外れ、ユーザーが減少している現状を打開するため、ルール変更に独自性を出して活路を見いだそうという趣旨だと思います。

クリートやブロックの取付位置、非純正品セールの公式レース使用などで意見交換が行われ、今後ホームページ上で議論を継続することになりました。