三保ミッドウィンター2018レースレポート

富士山をバックに2004年から始まった本大会も今年で15年目を迎えました。

15年も続いているのは、全国各地が凍える1月に、ぽかぽか陽気で海水温度も高く、更に世界遺産の富士の霊峰を眺めながらレースを楽しめるアットホームな大会だからでしょう。

東海大学海洋水族館の大水槽今年も峰に雪を着飾った霊峰富士はクリアに見えましたし、東海大学海洋水族館の大水槽前でのパーティー、風待ちでのお汁粉サービス、最終日にはうどんサービスと参加者のハートを魅了したのではないでしょうか。

そして、表彰式での毎年恒例のビック景品のジャンケン大会も盛り上がりました。

老いも若きも、レーサーも運営スタッフも楽しめる大会であったかと思います。

毎年、工夫を重ねておりますので、2019年もお楽しみあれ!です。

レースレポートでしたね、レクレーションレポートになってしまいました。

大会は、4クラス、総勢42艇の参加により、4レース(カット無し)が取り行われました。

モスには弱めの微軽風軽微風でのシリーズとなり、モスの皆さんには少々大変でしたが、優勝者はさすがのメンバーでした。

シーホッパークラスは杉山武靖さん、SRクラスは小林紫帆さん(ラジアル)、モスクラスは後藤浩紀さん、OPは高橋果乃子さん、海をこよなく愛する方々でした。

シフティーななか、コツコツとブローを拾いながら、そして大きなシフトを把握しながらのレースの組み立ては、皆のお手本となったでしょう。

小さな海面なのでその様な熟練者のセーリングを近くで見れるのも本大会の魅力ですね。

優勝された4名の方、そしてマスターズ優勝の浅井一省さん(シーホッパークラス)、渕上渡さん(SRクラス)もおめでとうございます。

また来年、お待ちしていますのでお仲間とともにご参加願います!

written by 三保フリートキャプテン:金田裕孝