私はシーホッパーSRで出場させていただきましたが、体格が大きいこともあり、多くの方からなぜレギュラーではなくSRと突っ込まれましたが、実はこのSRクラスは私が初めて乗ったヨットであり、ヨット人生の原点とも言えるヨットなので、これまでのヨット人生を振り返り、原点回帰してみようという思いでエントリーさせていただきました。
最後にSRで出場したレースが2002年3月に浜名湖ヤマハマリーナで開催されたJMPFジュニアチャンピオンレガッタに高校2年で出場し、SRだけで80艇以上の参加がある中で総合6位入賞して以来の大会でした。
実は今回が初の全日本であり、当時所属していた唐津西高ヨット部は周りの選手のレベルが高すぎて、部内選考を突破することすらできずに全日本参加できなかったため、今回23年越しの初出場となりました。
大会初日、北東の風8~10knotの陸風で振れと強弱がある海面で順調に4レースを実施、久々のシーホッパーSRであったので走らせながらコントロールロープをいろいろと調整し、最終的にはパワー重視の深め設定で、クローズはメインを出してスピード重視で他艇より前に出る意識で走らせるようにしました。
第1レースはスタート後、左奥まで伸ばし、左奥にある陸の影響で左にシフトするブローを使って1マークトップ回航、ランニングではブローを意識し、2上は後続艇をカバーしながらトップでフィニッシュすることができました。
第2、第3レースも同様の展開でスタート後、左海面からブローを意識したコースで続けてトップフィニッシュ。第4レースは徐々に風が上がり、右海面からブローが下りてきていたため、スタート後は右海面に伸ばし、右シフトでタックし、上マーク付近は引き続き左シフトが入るため、振れタックで後続を引き離し、4レースすべて1位で走ることができました。
初日は夕方から選手総会があり、各大会の開催地の選考、ルールについての議論、シーホッパーを持続可能なものとしていくための熱い議論があり、改めてシーホッパーへの熱い思いを感じることができました。選手総会後はレセプションパーティを開催してくださり、美味しい食事をいただきながら各フリートの選手の方々と懇親を深めることができました。
2日目は微風予報でレースができるか心配でしたが、そこはやはり江の島、予報に反していい風が入り始め、途中で風が落ちる場面もありましたが、予定どおり2レースを実施。2レースともに右海面のブローと振れを意識しながらのコース展開で、理想のコースを引くことができ、続けて1位フィニッシュで終えることができました。結果としてオールトップで優勝することができましたが、予想外の出来過ぎの結果で自分が一番びっくりでした。そしてMRで出場した息子の航希と親子優勝することができ、とても感慨深いものがありました。
終わりに、大会開催においては江の島フリート、藤沢市ヨット協会の皆様をはじめ、多くの方々のご協力のもと、大会運営にご尽力いただき、第50回記念大会にふさわしい素晴らしい大会でありました。深く感謝申し上げます。本当にありがとうございました。


